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【トップアスリート指導】陸上競技:土井杏南選手による指導・交流
(平成23年度第1回育成プログラム)

プログラムの趣旨

9歳から12歳の子供たちは「ゴールデンエイジ」と呼ばれ、脳・神経系の発達が完成に近づき、動作の習得に対する準備態勢が整い、国際的にも競技力向上に必要なあらゆる能力を身に付けるための最適な時期とされています。
埼玉県では、平成23年度から「埼玉県ジュニアアスリート(彩の国プラチナキッズ)発掘育成事業」を実施し、県内の小学校4年生を対象に、スポーツ能力に優れた素質も持つ子供たちを組織的に発掘し、関係団体と連携しながら、ジュニア期から発達段階に応じた育成プログラムやトップアスリートへの道筋を歩むための様々な支援を行っています。これらの取組を踏まえながら、中学校・高等学校の大会、国民体育大会を通し、将来、オリンピック・世界選手権などの国際大会で活躍し、県民に夢と感動を与える次世代を担うアスリートを誕生させることを目的としています。
彩の国プラチナキッズに選ばれた人は、小学6年生まで次のようなプログラムを受講し、スポーツにおける能力を計画的・継続的に向上させることを目指します。

 

彩の国プラチナキッズ発掘・育成事業の構成


発掘プログラム(実技選考会)の様子
 

育成(知的能力開発)プログラムの様子

埼玉県内の小学校4年生を対象に参加者を募集します。第1ステージは、ウェブエントリーで選考を行います。第1ステージの通過者は、第2ステージの発掘測定会において実際に体力測定を実施します。その結果に基づき「彩の国アスリート育成推進会議」において認定候補者を選考します。
認定候補者は、手続きを経て次年度4月に彩の国プラチナキッズに認定されます。

 

彩の国プラチナキッズに認定された人は、小学校卒業時まで発育段階に応じた育成プログラムをとおして、個々の能力が大きく伸びるこの時期に、その力を最大限に伸ばすための様々な機会を提供し、次世代のアスリートとしての可能性を高めます。(詳細は、育成プログラムについてをご覧ください。)

 

・育成プログラムの中で行う体力測定の結果に基づき、様々なスポーツへの適性を検討します。
・適性を踏まえた競技選択の機会をサポートするため、競技団体と連携し、数多くの競技体験活動に参加できます。
・中学校進学以降の競技種目の選択や競技環境について、競技団体に相談を行うことができます。

※彩の国プラチナジュニア発掘・育成事業については、近日公開!


 














実施体制

主催:公益財団法人埼玉県スポーツ協会

後援:独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)
協力:公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)/公益財団法人スポーツ安全協会埼玉県支部